カツヤマキカイは、地元神戸の災害対応力充実に貢献するため、全国各地の消防・災害分野で広く活躍している「チルホール/TU-16」10台を市に寄贈。神戸市長より感謝状が当社へ授与されました。

授与式は6月22日に神戸市役所で行われ、岡口憲義副市長より木村社長へ感謝状が手渡されました。そして副市長をはじめ、岡田勇消防局長、吉井真みなと総局長など同席された皆様に、チルホールの用途や使用方法などを簡単にご説明させていただきました。 寄贈したチルホールは、8月29日に神戸市で開催される『第44回全国消防救助技術大会（主催：一般財団法人全国消防協会）』で使用された後に市内の各消防署へ配置され、各地の救助現場で活躍する予定です。

＜チルホール/リバティ＞
小型軽量ながら強力な牽引力を発揮するチルホール/リバティは、タテ・ヨコ・ナナメに牽引できる可搬式ウインチとして、吊り上げ・横引き・引き上げなど多様な用途に使用できるため、発売当初より幅広い産業現場で活躍しています。 特に消防・災害分野では、あらゆる災害現場へ容易に持ち運べる機動性を備えている上、車載クレーン・ウインチなど救助用資機材と併用できることから、大変重宝されています。またミリ単位の細かさで牽引できるため、要救助者の状況を観察しながらの人命救助にも最適です。
こうした高い汎用性は世界中のあらゆる産業現場で評価され、消防・災害分野はもちろん、建設、林業、エンターテインメント、機械据付など様々な現場で活躍しています。