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カツヤマキカイのトピックス一覧をご紹介します。

おしらせ

末廣車輌製作所 赤穂工場 ISO9001、14001認証取得

末廣車輌製作所赤穂工場は8月22日にISO9001、ISO14001の認証を財団法人日本品質保証機構(JQA)より、正式に取得しました。(登録証番号 JQA-QMA13705(ISO9001:2000/JIS Q 9001:2000)、JQA-EM6175(ISO14001:2004/JIS Q 14001:2004)
ISO認証取得を目指した一番大きな目的は、赤穂工場における生産活動の効率化。生産活動の視点から考えた時に大切なのが社内ルールの明確化で、ISOにある顧客満足とプロセスの考え方を軸にマネジメントシステムを構築し、その結果をISO取得に繋げる事を目的としてスタートしました。
昨年10月に会社方針として決定した後、今年1月26日に末廣車輌やカツヤマグループの社員が参加し、「末廣ISO Kick Off会」が開催され、ISO取得へ一致団結することを確認。その後4月21日から赤穂工場にてマネジメントシステムの本稼動を開始。6月19日~20日1stステージ審査、8月6日~8日2ndステージ審査。8月22日に正式認証登録。
ISOを取得するまでには様々な努力と苦労がありました。「ISO勉強会」は2ndステージまでに計14回実施。 毎回テーマを決めて、ISO規格から各々のプロセスに対する手順書並びに法的、環境問題も含め数多くのことを勉強。また、「改善提案・ISO掲示板」を設置し、ISOに関する文書を掲示したり、全従業員から改善提案制度を定期的に実施したことで、工場内での情報交換ができ、各社員の会社に対する責任や自覚、自主性が強化されました。木村社長も長時間審査に立会い、審査になれず緊張する赤穂工場社員を鼓舞する役割も担いました。

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赤穂工場 寺坂工場長から一言。

「今回末廣車輌製作所がISOをスムーズに取得できたのも、ISOを所得した実績のある、チルコーポレーション(現カツヤマキカイエンジニアリング事業部)はじめグループ皆様のご協力のおかげであると強く実感しております。ISOを構築する上で、法的な部分でも普段見慣れぬ文献を目にし、四苦八苦したこともありましたが、プロセスを明確にし、アプローチを追うことの重要性を改めて実感しました。また、赤穂工場の社員が一つの目標に向かって努力し、達成できたことで強い充実感を得ることができました。この度の取得が本当の意味でスタートであり、『Move & Challenge』の精神で、継続改善を進め、強い赤穂工場を目指して参ります。」

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