カツヤマキカイ㈱では、第63期に入りグループミッション「SHIPS＝考動する艦隊」を掲げ、「商道一心」「MOVE&CHALLENGE」「強く、明るく、夢のあるカツヤマグループを構築する」をスローガンに設定、全社員が目標達成に向け取り組んでおります。 また、本年５月より順次本部機能を大阪駅前第二ビルに移し、仕入先様との連携をより深めるとともに、従来以上の販売強化に努める所存であります。 新生カツヤマキカイの前62期の業績概況と今期の経営方針等について、さる6月4日大阪市内のリーガロイヤルホテルで開かれた第63期のれん会（主要仕入先74社が出席）総会の席上、木村吾郎社長から要旨次の通り説明がありました。

「2007年度は国内環境において一時期の勢いが感じられないものの、カツヤマキカイ単体では前年度比増収増益で終了させて頂きました。これも偏にのれん会各社様の絶大なる御支援の賜と改めて感謝する次第です。62期の売上げは前期比107.8％の189.5億円、経常利益は同112.5％の4.5億円でありました。63期は売上高204億円、経常利益7億円を見込んでおります。なお、2007年度カツヤマグループの売上げは278億円、経常利益は13億円の増収増益となりました。2008年度は、売上げ298億円、経常利益16.7億円を予想しています。」

次いで事務局からのれん会の第62期決算報告と第63期予算計画についての説明、会計監査の寺坂創介　帝国チャック㈱取締役営業部長から監査報告がありそれぞれ承認されました。会員を代表して、今立康一　日本レヂボン㈱社長が挨拶され、第一部の総会を終了しました。

小憩後第二部として大阪音楽大学、同志社女子大学講師　片岡リサ先生が「和楽器の調べ」と題し講演、日本古来の筝、三味線の演奏とお話をお伺い感動を新たにしました。 引き続き懇親会が開かれ、木村社長の挨拶に続き斉藤信房　㈱ナンシン社長のご挨拶と発声で乾杯。情報交換と和やかな歓談が続く中、坂口守正　㈱ピカコーポレイション社長が中締め、木村公治副社長がお礼の挨拶を述べ7時半お開きとなりました。