東京駅八重洲口開発工事において、仮設歩行者通路の盛替え作業にカツヤマキカイ群製品（チルクライマー、チルタンク、ダイナホール）が採用されました。

この仮設歩行者通路は2階建で、全長50m、総重量219t、5ブロック（各ブロック自重22〜67t）に分割して、約13m移動されます。走行車輪にはチルタンクNo-12タイプ3（総合数84台）が使用され、牽引装置については、チルクライマーEW-1020DとEW-1020DMが計10台（1ブロック2台）使用されました。

又、各チルクライマーには牽引力のバランス確認の為、ダイナホール（5T〜25T）が計10台使用され、各チルクライマーに掛かる張力を常に確認しながら、安全に作業を進める事が出来ました。
カツヤマキカイ群製品の採用により、歩行者通路の盛替え作業を、安全に、短時間で完成させる事が出来ました。