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No.213

港湾の復旧にチルタンクが使用されています

TIR CORP. NEWS 213

港湾の復旧にチルタンクが使用されています

阪神大震災により、港湾も大きなダメージを受けました。

湾岸のケーソン(コンクリートブロック)も大きく傾き、その下に積まれている捨石が流出してしまうなど大きな被害を受けました。
この現場では、捨石の除去や杭を打込むための掘削装置を湾岸添いに移動させるのにチルタンクNo-200 タイプ3が4台使用されています。(掘削装置3台にチルタンクNo-200 タイプ3が12台採用)

掘削装置は架台を含め総重量約240tで、2.5m走行しながら順次作業を進めます。レールはH形鋼で、順次継ぎ足しますが、架台には、直進精度を高めるためのガイドローラが取付けられ、杭打ちのためのカウンターローラも取付けられています。

チルタンクは超低床のため、安定性が高く、シンプルな構造のため、メンテナンスが容易で、故障もありません。また、走行抵抗が少なく、牽引力が小さいことも特長です。 チルタンクはあらゆる工事現場での重量物搬送のベストパートナーです。