チルホールはレッカー車が入れないところや、電気が使えないところでもたよりになります。

今回、チルホールは鉄道工事に使われました。
鉄道の線路の両脇には電線用の柱が立っていますが、近年、コンクリート柱が多く使用されています。コンクリート柱は鉄道台車に乗せられ、順番に現場に降していきます。

積込み場所にはクレーンがありますが、積降し場所にはレッカー車が入れるとは限りません。そのような時には当然チルホールの出番となります。

写真のように自重3tのコンクリート柱はチルホールTU-16型（能力1600kg）を2台使い、素早く、安全に現場に降されていきます。
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