No.206
TIR CORP. NEWS 206
祇園祭の起源は平安時代の西暦869年に疫病がはやった事から怒霊信仰として始まり、その当時の日本の国の数に相当する66基の鉾を作って八坂神社にまつり神泉苑に届けたと言われています。
祇園祭は毎年7月1日の吉符入りから始まり7月10日〜7月13日に鉾建が行なわれ、7月17日の山鉾巡行でクライマックスを迎えます。
現在山鉾の数は32基あり鉾の高さは25m、自重は12tもあります。高さ25mもある鉾は現在下図のように(1.2.3.の順番で組立)チルホールT-35型×2台を使用し安全に効率よく組立られます。
チルホールは1100年以上続く祇園祭の文化財の保護にも一役かっています。
京都 祇園祭 長刀鉾組立内容