WHAT WE CAN DO

カツヤマキカイができること

国宝・文化財

国宝や文化財をはじめとする貴重な建築物の改修・移設などの
現場を支えるカツヤマキカイの工法・製品・技術

国宝や文化財など貴重な建築物の改修工事にも、カツヤマキカイの製品が採用されています。
京都東本願寺の修復工事では、木造建築物では世界最大級の「御影堂(ごえいどう)」を覆う1500トンの素屋根(工事中の建物を風雨から守る覆い)を、隣接する「阿弥陀堂」へ牽引移動する際にカツヤマキカイの製品が活躍。約2000人の観光客が見守る中、チルタンク50t×88台、油圧チルホール2WAY×2セットを使い、67mの距離を毎分約50cm、約3時間かけて移動しました。
その他にも、世界遺産・富岡製糸場「西置繭所」の保存修理工事における素屋根の移動や、神戸の異人館「うろこの家」、シンガポールの「マーライオン」の引越しにもチルタンクとチルホールが採用され、安全かつ安定した移設を実現しています。
また特殊な用途としては、京都祇園祭の山鉾の組立にチルホールが活躍しています。