エレベーターの設置には据付工事用ゴンドラ＆ウインチが不可欠です。
特に超高層建築で用いられる、長い揚程（＝巻上げ距離）を必要とする超高速エレベーターの据付現場では、ハード面で作業員の安全と優れた作業効率を最大限確保できる性能を備えているのはもちろん、豊富な経験と実績に裏打ちされたソフト面での確かなノウハウが求められます。
東京スカイツリーでのエレベータ据付工事では、ビルと違って途中階がなく、エレベーター取付工事用ゴンドラを最上部から吊上げることになり、エレベーター自体の昇降行程（464m）をも上回る500mの揚程に対応してきました。
その他にも虎ノ門ヒルズ森タワーなどの高層ビル建設現場では機材を荷揚げする揚重機として、チルクライマーを多数採用頂いております。
さらに高層ビル建設が終わったあとでは、窓拭きや保守点検用ゴンドラの昇降装置としてもチルクライマーが活躍しています。
エレベーター据付工事以外にも、棟内一体型の立体駐車場建設など、弊社のゴンドラ・チルクライマーが活躍する建設現場は、身近なところに多く広がっています。