No.045 厳島神社(国宝)の修復作業にチルホール採用
TIR CORP. NEWS 252
厳島神社(国宝)の修復作業にチルホール採用
平成16年9月7日、西日本を中心に激しい風雨をもたらした台風18号は、各地に大きな被害をもたらしました。
広島県宮島町の厳島神社では、国宝の「左楽房(さがくぼう)」(雅楽演奏場)が倒壊、本殿の屋根が損傷するなど、大きな被害を受けました。
この厳島神社の修復作業にチルホールTU-16型が使用され、建起し作業や柱の歪み取り作業に活躍しました。
チルホールはエンドレスウインチの為、ワイヤロープを調整するだけで、簡単にチルホールをどの位置にも固定する事ができ、本殿の根元からずれた柱を引き戻す作業にも大きな威力を発揮しました。
最大能力 | 1600kg |
---|---|
自重 | 18 kg |
揚程 | ワイヤロープ自体の長さ |
専用ワイヤロープ径 | φ11.7mm(最大径) |
安全ピン耐力 | 約3200kg |