No.262
TIR CORP. NEWS 262
第二京阪道路の延長工事用足場の移動にチルタンクとチルプールが活躍しています。
通常、工事用足場は上下線それぞれに組立られ、工事完了と共に解体されますが、この工法によって片側のみの組立で済ませることが可能となります。
工事用足場の下にはチルタンクNo-25(片ガイドローラ付)が32台セットされており、片側の延長工事が完了した後、工事用足場をスライドさせ、もう一方の延長工事を行います。
チルタンク、チルプールを採用した本スライド工法により足場機材だけでなく、足場の組立、解体時間も半分となり、省人、省力、コスト削減に大きく貢献しています。