No.233
TIR CORP. NEWS 233
大阪ガスLNGタンク(地上式)の建設工事にアルミ移動式吊り足場が採用されました。
今回採用されたアルミ移動式吊り足場は、LNGタンクの内槽とPC防液堤間の狭いスペース(幅約600mm)内で作業を行うための全高(H)37590mm・全長(L)1500mm・全幅(W)460mmの特殊なアルミ移動式吊り足場です。
足場の重量を軽量化するため、足場フレームにアルミ材(1段当り約60kg)を採用しました。また、現場での搬入・搬出時の作業性を向上させるため、足場フレームの上・下の結合をピンにて容易に行える構造となっています。
その他、作業効率を上げるため、上部の走行装置(電動トロリー)により台付の変更を行うことなくタンク全周を容易に走行できる構造となっています。
このアルミ移動式吊り足場を使用したシステムの採用により、従来の方法に比べ作業効率の向上・安全性、およびコストの削減に貢献いたしました。