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No.201

吊り足場工法に油圧チルホールが大活躍

TIR CORP. NEWS 201

吊り足場工法に油圧チルホールが大活躍

高層ビルの外装工事には仮設の組立足場やゴンドラ等が使用されますが、両方のメリットを生かした大型吊り足場の昇降装置として弊社油圧チルホールTU-32HM(2ways)が採用され好評を得ております。

この吊り足場は総重量が2t〜5tで、作業時には油圧チルホールの吊りワイヤロープに加え、アンカーボルトにて壁面に確実に固定されます。

また作業終了と同時にアンカーボルトのみ取り外し、随時1階づつ上部に吊り上げ外装工事や窓サッシの取付作業等に使用されます。
吊り足場工法はゴンドラに比べ作業床が広い為作業性が良く、また仮設足場に比べ組立や解体の手間がなく、大幅な工期とコスト削減が可能となりました。

油圧チルホールはエンドレスウインチの為、小型、軽量で持ち運びが容易であるのに加え、吊り上げ速度も無段階に調整することができ、2台のウインチの同調も簡単に行えます。

建設現場においては、油圧チルホールのみならず手動チルホールチルクライマー等弊社エンドレスウインチが活躍しています。

■ TU-32HM 2ways仕様
能力 3,200kg×2台 6,400kg
自重 チルホール本体(シリンダ含む) 56kg/台
 油圧ユニット 57kg
牽引速度 0〜0.5m/min(可変速)
動力源 3相 200V 3.7kw
■ 吊り足場仕様
寸法 幅1m×長さ10m
自重 2t〜5t