No.193
TIR CORP. NEWS 193
茨城県筑波の地下30mに円周が3kmにも及ぶ電子・陽電子衝突型加速器があります。その円周上に最新鋭の測定器を移動させるために、チルタンクが採用され、活躍しています。
その測定器の自重はなんと2200tonですが、国内外に実績のあるチルタンクは楽々と移動させる事が出来ます。
また、測定器のほかに、測定者が入るキャビン(自重 300ton)と測定器の重量扉(総重量 60ton)の移動にもチルタンクが使用されています。