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No.187

電車の脱線復旧作業にチルローラW-10SA及びチルレバーTL-15Aが活躍します

TIR CORP. NEWS 187

電車の脱線復旧作業にチルローラW-10SA及びチルレバーTL-15Aが活躍します

作業内容は先ず車輌をジャッキアップし、レール上に道板とチルローラをセットします。そして、牽引用と暴走防止用にチルレバーを使い、車輌をレール上まで移動します。最後に車輌をジャッキアップし、道板、チルローラ等を取り除き、車輌をレールに乗せ、作業は終了します。

電車車輌の脱線事故は起きてはならないものですが、事故は不意に発生します。復旧作業に大切なのは迅速性と安全性(信頼性)です。

<ポイント>
  • チルローラは低床型の為、ジャッキアップ量が少なくて済み、安定度も優れています。
  • チルローラはハンドルピンに、専用ハンドルを連結するだけで簡単に旋回できます。
  • チルローラ、チルレバーは小型、軽量である為、1人で持ち運びが容易に行えます。
  • チルローラの走行性はボールベアリング使用により、非常にスムーズで、安全に移動することが出来ます。
  • チルレバーは操作がいたって簡単です。又、オートロック機構を採用している為、安全に牽引作業が行えます。

チルローラ W-10SA:主な仕様
最大能力 10ton
自重 15.2kg
全高 101.6mm
チルレバー TL-15A:主な仕様
最大能力 1.5ton
自重 9.3kg