No.221
TIR CORP. NEWS 221
競艇場の仮設監視塔解体作業の荷重バランス確認にダイナホ−ル25T(最大能力25t)遠隔表示装置付×4台が採用されました。
今回の仮設監視塔の解体作業は、計4つのフロア−を1フロア−(自重4t)ずつクレ−ンで吊り上げ解体される方法ですが、仮設監視塔と本設監視塔の間が、約4mしかなく、フロア−を吊り上げた際、荷重の不均等による横揺れが生じ本設監視塔に接触する恐れがあった為、4箇所のホイストに掛かる荷重をダイナホ−ルで読み取り、荷重を均等に調整し横揺れすることなく、無事解体作業を完了しました。
また、このダイナホ−ルには遠隔表示装置が取り付けられ、手元で4箇所の荷重を読み取ることができ、安全作業にも貢献しています。
ダイナホ−ル25T仕様 | |
最大能力 | 25t |
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自重 | 6.6kg |
精度 | フルスケ−ル±0.2% |
最小表示荷重 | 10kg |
液晶文字高さ | 25mm |