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No.210

配管設備リフトアップ工法で作業時間が1/5に!!

TIR CORP. NEWS 210

配管設備リフトアップ工法で作業時間が1/5に!!

ビル内の配管工事にリフトアップ工法が注目されています。
配管は床面より高さ2.5m以上のところで設置されますが、従来は配管1本毎、 ホイストにて吊り上げ、足場を組立てて、作業していました。(連結、テスト、断熱工事等)

新工法である配管設備リフトアップ工法は、床面上にて配管架台に配管を次々に連結してゆき、テスト及び断熱工事等を完了後、チルクライマーEW-1020Gを6〜10台使い、一気に設置位置までリフトアップするものです。

この工法により、作業場所が床面の為、足場を組む必要がなく、かつ、安全に作業が行なえ、最大のメリットとして作業時間が1/5と激減させることに成功しました。

今回の工事において、全長22m、総重量7.8t、(配管6.8t、架台1t)の配管設備を、チルクライマーEW-1020G(6台)を使うことにより、無事にリフトアップを完了致しました。(滑車使用)

チルクライマーGタイプ(ゴンドラ型)の採用により、手回しハンドルを使った、手動によるミリ単位の微調節が可能となり、最終の連結穴合せに威力を発揮しています。

また、自動制御盤(エンコーダ装置付き)を使うことにより配管設備を、自動的に水平にリフトアップすることが可能となり作業時間の削減と、安全作業に貢献しています。